ふだん船に乗りなれていない人が船に乗ろうとするとき、船酔いしないかが心配になりますよね。
しかし船酔いのしくみや船の特徴を理解していれば、それほど怖くありません。

船酔いのしくみ

船酔いは、耳が感知する体にかかる加速度情報と、目が感知する視覚情報が合っておらず、脳が錯乱するのがきっかけです。
一定速度で動いていても特にストレスは感じませんが、どんどん速くなったり遅くなったりという動き、”加速度”が気持ち悪くさせるのです。耳はジャイロのように直線運動や回転運動を検知する役割を持っています。特に5~6秒程度の上下方向の加速度を検知したときに気持ち悪くなるようです。この状態に、視覚からの情報(=身の回りは動いていない)が加わると脳は一気に混乱し、船酔いします。

船酔いの対策

1.船の中央より少し後ろ側に乗る

波の高さや周期にもよりますが、船は一般的に真ん中より少し後ろあたりが酔いにくいという実験データがあります。したがって、座席を選ぶ際などはなるべく真ん中より少し後ろを選びましょう。感覚でわかると思いますが、最も酔いやすいのは船の先端から前方にかけてです。(船尾も場合によっては酔いやすいですし、オイルの匂いがすると気持ち悪くなる場合があるので注意)

2.目を閉じるか、外に出る

船酔いの原因は、耳からの加速度情報と、目からの視覚情報が一致していないことでした。なので、目からの視覚情報を遮ってしまうのが1つの手です。またはデッキに出て視野を広く持ち、船全体の動きを目で見ることによって、見た目と体の動きを一致させるのも効果的です。

3.あらかじめ酔い止め薬を飲んでおく

それでも小さな漁船など激しい揺れの場合は耐えられなかったり、精神的にもつらくなりますね。精神的つらさは船酔いにさらに悪影響を及ぼすと言われています。そういったことが予想される場合は、あらかじめ酔い止め薬を飲んでおきましょう。個人的経験では、センパア(ドリンクタイプ)が最強でしたし、飲んだことで精神的にも安心できました。

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”慣れ”は存在する

船酔いの実験では、大きな船体運動が2日もつづけば、船酔率(MSI: Motion Sickness Incidence)は一気に減少することがわかっています。つまり、”慣れ”は存在するということです。船の仕事につきたいけれど船酔いが心配、という人は少しは気が軽くなるでしょうか。
船乗りさんの中には、海に慣れすぎて陸にあがったときに揺れの余韻が体に残っており、逆に”陸酔い”する人も多くいます。

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