阪九フェリー「やまと」を利用したので、個人的な視点でのレビューを書きます。
これから乗られる方に少しでも参考になればと思います。
姉妹船「つくし」のレビューはこちら

【乗船内容】
フェリー会社:阪九フェリー
航路:神戸(兵庫県) → 新門司(福岡県)
時間:神戸20:00発 → 新門司8:30着(週末ダイヤ)
船名:やまと
部屋プラン:2等指定B(1人部屋)車なし ¥7,320
【個人的評価まとめ】
評価よかった点改善してほしい点
トータル(3/5)
  • にぎやかで明るい雰囲気(客層が子連れ家族やハンディキャップのある方が多い)
  • 船内やターミナルはバリアフリー、ベビーカー・車いすでも安心
  • 陸のWifiもそこそこ繋がり、船内Wifiも利用可能、スマホ中毒者にも安心
  • 大衆的な雰囲気(浴衣やスリッパで船内を歩き回ったり、ロビーでビールを飲んでいる光景/ホテル的内装とのミスマッチ感)
  • 荷物の大きさ制限はないが、広い部屋でないとスーツケースを広げられないので注意
– 清潔度(2.5/5)
  • 船内はどこも綺麗で、従来の”フェリー”というより”客船”に近い内装
  • シーツや毛布などは清潔に保たれている
  • 喫煙部屋から煙が漏れており客室廊下まで臭っている
  • 一晩でロビーのごみ箱が山盛りになり溢れて不衛生
    – サービス(2/5)
    • 乗船時タラップ、フロント、一部の飲食のスタッフはとても愛想がよかった
    • 全体的にスタッフが少ないだけに、数人でも感じの悪いスタッフがいるとイメージダウン
    – 食事(3.5/5)
    • 和洋中、たくさんの種類があり、短い乗船時間にも関わらず工夫されている
    • 生ものでも鮮度が保たれている
    • 窓側には暗めの落ち着いたテーブル席があり雰囲気がよい
    • 食事を選ぶゾーンが縦1列に一方通行でゆっくり選べない
    • 入口に案内図があるが覚えにくいので、レイアウトを工夫してほしい
    – コスパ(4/5)
    • 新幹線の約半額でお得、新門司→小倉駅まで無料送迎あり
    • 景色や食事を楽しみながら移動でき、お風呂に入って寝れば朝に到着するため、長時間なのは気にならない
    • お子さまは新鮮な船旅を楽しんでいたので、それだけでも価値はあると感じた
    • 主要都市⇔フェリーターミナルまでの交通費や手間が別途かかる
    • 船内での食事は少々割高なので、コストを抑えたい方は持ち込むと◎
    – ビュー(3.5/5)
    • 明石海峡大橋の真下をくぐる際の夜景が圧巻!瀬戸大橋・来島海峡大橋の下も通過する。
    特になし
    – 乗り心地(3.5/5)
    • 乗り物酔いしやすい自分でも全く酔わなかった。大きな揺れなどは出港時・寄港時含め、全くなかった。(天候によるとは思うが)
    • 常にエンジンの振動が伝わっている感覚があり、慣れないうちは知らず知らずのうちに体が疲れてしまうことも

    以下、詳細等を写真つきで紹介します。


    Step1 チケット予約

    阪九フェリーのホームページからチケットを予約します。
    ネットで事前予約したほうが(繁忙期をのぞいて)20%割引でお得です。
    予約後、予約番号が書かれた確認メールが届くので、スマホ画面か予約番号をメモして港へ行きます。

    ★持って行くとよいもの

    • お菓子や飲み物など(あると楽しい、船内は高い)
    • お風呂用タオル(船内は有料)
    • 衣類や濡れたタオルなどを入れる袋
    • 自分に合ったアメニティ(特に女性、船内のは簡易的なものしかない)

    Step2 フェリー乗り場へ

    ※この先、コンビニは見当たりませんので、食べ物や飲み物など持ち込みたい人は予め準備してから出発しましょう
    神戸港発なので、六甲アイランドの「アイランド北口」駅まで行きます。
    《神戸新交通六甲ライナー》を利用します。
    アイランド北口駅に着くとすぐ近くにバス乗り場があり、阪九フェリー乗り場まで約5分で行くことができます。
    (徒歩でも20分くらいでアクセスできるようですが、アイランドや港周辺は人けが少ないため、暗くなってくると怖いです)

    阪九フェリーターミナルに到着しました。
    乗船時間の30分前くらいです。受付にはすでにたくさんの人が並んでいます。
    受付スタッフに予約番号を伝えて、券を購入します。
    あとは3階乗船口から乗船するだけです。

     

    ちなみに2階は待合室になっていて、綺麗なトイレと、キッズルーム、売店などがあります。
    売店は神戸・明石のお土産、おつまみなど置いてますが、
    あまり魅力的なものはありません・・・船内にもお土産コーナーはありますので、買い忘れた人はここで焦って買わなくてもよいでしょう。

    Step3 乗船

    全体

    スロープを渡って、いざ乗船です。
    エントランスロビーは大勢の人でにぎわっています。受付で部屋の鍵をもらったら、あとは自由です。
    綺麗なロビー、これがフェリーだなんて!…のわりには、庶民的なテレビ番組の前で既に浴衣のおじさま達が足を組んでビールを飲んでいるサマは、あまりにも男感が出すぎだなと感じました。
    個人的な嗜好としては、テレビは無音で映画か映像を流し(または不要)、落ち着いたクラシックかおしゃれなジャズのBGMを流してくれたら嬉しいところ…^^

     

    船内配置図です。私たちがアクセスできるのは、5デッキ、6デッキ、7デッキです。
     ・5デッキ → エントランス、受付、売店、ゲームセンター、喫煙所、トイレ、ロッカー、客室 など
     ・6デッキ → レストラン、喫煙所、客室 など
     ・7デッキ → 大浴場、展望広場、客室 など

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    売店

    5デッキの売店には、地方のお土産やお菓子、おつまみのほか、阪九フェリーのゆるキャラ「ふねこ」のグッズが販売されています。
    小学生が描いたような?、何とも言えないゆるさがカワイイですね(笑)

    その他設備

    5デッキの喫煙所。正直ここから煙がかなり漏れています…
    ゲームセンターやカラオケなどはティーンズの利用者が多かったイメージです。

    お部屋

    2等指定B(1人部屋)は1つの区画に6部屋あります。
    掛け布団ならぬ掛け布のようなものが置いてありますが、別途毛布もあるのであたたかさは十分です。
    朝方は少し冷えるので、毛布も置いて寝たほうがよいです。
    スマホ中毒者にとって大切なコンセントは枕元の電気の下側にあります!見逃しやすいですが、ちゃんとついてます。
    このサイズのお部屋だと、スーツケースは機内持ち込みサイズでないと開くのがつらいです。

    インターネット

    陸に近いときは陸のネットがつながります。
    船内Wifiは30分のみの使用が3回まで使用可能で、ときどき途切れますが特に不便はありません。

    夕食

    大切なのはごはんです!
    ごはんは取りたいものをトレーに取って会計する仕組み。
    並ぶ前に入口にあるこのレイアウトをよく見て覚えて、何を取るのかを決めましょう。
    並んでしまうと、通路がほぼ一方通行のため、悩んだり戻ったりする暇はありません(泣)
    ←クリックで画像表示

    お食事は本当にいろいろな種類が用意されているので、楽しいです。

    景色

    週末ダイヤ(20:00発)の場合、21:00ごろに明石海峡大橋の下を通過します。アナウンスでお知らせしてくれます。
    7デッキの展望広場へ出て、迫りくる大きな橋を楽しみましょう。(風が強いため注意)
    想像より、写真で見るより、実物は圧巻です!まるで橋のほうが動いてきたかのような錯覚があり、大迫力に感動します。
    夕日や朝日を取るためにずっと三脚を置いて構えているカメラマンさんも何人かいました。

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    大浴場

    橋の夜景を見たあとは、海上の強い潮風により髪の毛がパリパリになります。
    そしてみなさん一斉に大浴場に向かい、混雑します。
    混むのが嫌な場合は、夜景を諦めて早めに入るか、最終時間近くを狙いましょう。
    (この便の大浴場の時間:乗船~24時、朝7時~下船)
    大浴場はシャンプーやドライヤーはありますが、タオルはありませんので持参するか売店で購入します。
    シャワーの湯量は多く、水圧はとても強いです!こんなに強い水圧は初めて、というくらい強いです。

    朝食

    朝は霧がかかっていて特に何も見えません。
    朝ごはんは和食やカレー、鶏飯など選べます。フェリー独特の朝のしずかな雰囲気がとても好きです。

    Step4 下船

    トイレが大変混むので、早めに荷物をまとめて下船の準備をします。
    とくに女性の場合は、やまとには化粧室がないのでトイレが大混雑します。
    下船のアナウンスが鳴ったら、部屋の鍵をスタッフに渡して下船しましょう。
     
    新門司港のターミナルを出ると、大きなバスが3台ほど止まっています。
    小倉まで無料で連れて行ってくれます。約40分です。
     
    おつかれさまでした。

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    One Thought on “【乗船レポ】阪九フェリー やまと(神戸→新門司)”

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